街頭演説を読む

参政党 | 重松貴美さん 佐賀県武雄市街頭演説 24/5/19

本記事では、2024年5月19日に佐賀県武雄市で行われた重松貴美さん(参政党)の街頭演説を分かりやすく要約し、解説します。

演説の重要なポイントや参政党の理念、政策について知ることで、政治に対する理解を深めていただければ幸いです。

重松貴美(しげまつ たかみ)さんとは

重松貴美さんは2人の息子さんを持つ母であり、参政党の国政改革委員を務めています。

管理人
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参政党の特徴と理念

重松さんは、参政党について「業界団体や組合組織、宗教団体などのバックがない、国民一人一人が手弁当で活動する政党」と説明しました。

参政党は、2020年に結党された新しい国政政党で、2022年の参議院選挙では177万票を獲得し、国政政党となりました。2025年1月現在、国会議員は4名ですが、地方議員は140名以上誕生しており、日々活動を続けています。

重松貴美さんの訴え

重松さんが街頭演説で訴えられていたポイントを解説します。

経済低迷と税金の使い道

重松さんは、「この30年間、経済は低迷し続け、手取りの給料は減り、社会保障の負担と物価は上がり続けている」と指摘します。

特に税金の使い道に疑問を呈し、「私たちが一生懸命働いて納めた税金が適切に使われているのか、もっとしっかりチェックし、声を上げていく必要がある」と訴えました。

また、コロナ対応で使われた税金100兆円のうち11兆円が使途不明金となっていることにも触れ、「なぜこれが国会で議論されないのか」と問題提起しました。

コロナ対応の使途不明金は神谷さんも言及していたね。

エネルギー政策への懸念

重松さんは、佐賀県唐津市で進められている世界最大規模の洋上風力発電事業にも言及しました。この事業について、「日本企業は撤退し、中国企業がシェアを占めている。このままでは20年後にメンテナンスが放置され、国民負担が増える利権事業になる」と批判しました。

さらに、日本の電気代が諸外国と比べて高く、年間1人あたり2万2000円の再エネ賦課金を支払っている現状を指摘し、「参政党は利権やしがらみのない政党として、風力発電に異を唱える質問主意書を政府に提出している」と語りました。

参政党が提出した質問主意書の詳細はこちら

未来を見据えて

重松さんは、「自分たちの子どもや孫に誇れる日本を残したい」という強い思いを語りました。普通のお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんが立ち上がり、日本の未来を諦めたくないという一心で活動していることを強調しています。

「投票したい政党がないなら、自分たちでゼロから作る」。この思いで結党された参政党を多くの人に知ってもらい、必ず投票に行くことが大切だと訴えました。

参政党の方々からは、愛国心が伝わってくるんだよね。

最後に

重松さんの街頭演説は、国民一人ひとりが政治に関心を持ち、声を上げることの重要性を強く訴えるものでした。

参政党は既存の政党とは一線を画し、しがらみのない立場から本当に必要な政策を提言しています。

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